ピアノにまつわる偉人

ピアノにまつわる偉人

 

ピアノという楽器が誕生して以降、音楽の世界はがらりとその様式を一変させました。

 

ピアノは瞬く間に音楽の中心として、多くの偉大な音楽家がのめり込んだといわれています。

 

その威力は、クラシック音楽はもちろん、現代の音楽においてまで発揮されていることは、みんなのわかるところです。

 

現在の音楽シーンにおいても、ピアノは欠かせない存在です。

 

多くの楽曲にピアノの音が入っています。

 

また、盲目のピアニストとして、日本では辻井伸行さんが脚光を浴びていますね。

 

そういったスターを生みだすのも、ピアノという楽器の音色が、魔性の力を帯びているからなのかもしれません。

 

 

そんなピアノの魔力に魅せられた、歴代の音楽家は数多くいます。

 

その中けれどもとにかく、ショパンは有名ですね。

 

ピアニストとして、作曲者として稀有な存在であるショパンの楽曲は、日本でも非常に厳しい人気を集めています。

 

ピアノの音はどっか憂いを帯びてあり、四季のある日本には非常に向いている音楽です。

 

ショパンは二度と作曲段階で憂いを上乗せさせてあり、日本人好みの音楽をたくさん作っていました。

 

 

あんなショパンをはじめ、これまでに数多くのピアニストが輩出されてきましたが、彼らの出現時期は時代ごとに区切られています。

 

ピアノ創世記はバロック、ピアノ繁栄時が古典派、ピアノ絶頂がロマン派、そしてピアノ安定期が印象派、といったところでしょうか。

 

これらの時代それぞれに、偉大なピアニストが誕生しています。

 

ピアノを覚える上では、彼らの曲は外すことのできないものとなるでしょう。

 

 

バロック時代の作曲者

 

バロックというと、通常は16世紀末から17世紀初頭にかけて広まった、ヨーロッパの美術や芸術伝統の全般を指します。

 

現代ヨーロッパの基礎を築いた文化といっても差し支えないでしょう。

 

バロック音楽はこの中の一部ではありますが、生まれたのは17世紀初頭で、そこから百十数年、黙々と時間をかけて普及していきました。

 

現在のように情報化社会というわけでは乏しい時代なので、最新の音楽という文化が拡がるのには相当時間がかかったようです。

 

 

あんなバロック時代において、音楽の中心となったのはピアノでした。

 

ピアノの誕生によって、音楽の在り方が変わり始めた時代とさえいえるでしょう。

 

そのバロック時代に誕生した偉大な音楽家といえば、バッハです。

 

 

ヨハン・ゼバスティアン・バッハはドイツ人として1685年に誕生し、後にベートーヴェン、ブラームスと並び「ドイツ3大B」と呼ばれる偉大な音楽家となった人ものです。

 

そのバッハこそが、ピアノを普及させた音楽家ともいわれています。

 

この時代は、依然ピアノが誕生したばかりで普及には到っていませんでしたが、バッハのピアノ協奏曲、ピアノソナタが、その普及のきっかけになり、その後ごっそり普及が進みました。

 

もう偉大な音楽家となっていたバッハがピアノに触れたことで、近代音楽が始まったといっても過言ではないでしょう。

 

 

彼が書いた「平均律クラヴィーア曲集」が、ピアノ普及への足がかりになったといわれてあり、これがピアノの旧約聖書ともいわれる所以です。

 

 

古典派時代の作曲者

 

バロック時代に続き、1730年から1810年あたりまで続いた古典派音楽。

 

この時期は、本当に数多くの有名な音楽家が生まれています。

 

とにかく代表的なのは、モーツァルトとベートーヴェンでしょう。

 

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、1756年に出来上がり、後にウィーン古典派三大巨匠に数えられるまでになった非常に有名な音楽家です。

 

音楽の教科書にも再三見つかる彼の名前は、日本人であってもほとんどの人が聞いたことがあるでしょう。

 

そういったモーツァルトがピアノの曲を数多く設けるようになったのは、本当は晩年のことでした。

 

20代後半になってからピアノ協奏曲の作曲が結構目立ち、自身の主催する演奏会で披露していたようです。

 

こうしたこともあり、ウィーンにいた晩年は、ピアニストとしての評価や人気が固まっていたといわれています。

 

ピアノ協奏曲「第20番」「第21番」「第23番」「第24番」「第26番」「第27番」、ピアノソナタ「第11番「トルコ行進曲付き」」は、今でも有名な曲群です。

 

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関しては、もちろん知らない人はいないでしょう。

 

世界で最も有名な音楽家ですね。

 

ベートーヴェンは1770年に誕生したドイツの音楽家で、「交響曲第一番~第9番」、弦楽四重奏曲など、さまざまな代表曲を生み出した、丁度音楽界の革命児でした。

 

晩年には耳が聞こえなくなったものの作曲を続け、指導をめぐっていたそうです。

 

そういったベートーヴェンは、ピアノの曲も非常に数多く作っています。

 

単にピアノソナタ「第8番 ハ短調 「悲愴」」、「第14番 嬰ハ短調 「月光」」は日本でも有名です。

 

ピアノの偉人・ロマン派時代の作曲者

 

古典派の終了と共に生まれた時代。

 

それが「ロマン派」です。

 

モーツァルトやベートーヴェンといった偉大な音楽家の影響を受けた金の卵達がいっぺんに孵化した時代。

 

そういう背景もあり、何より偉大な音楽家が数多く生まれた時代かもしれません。

 

ピアノに関しても、彼らの影響から非常に大きな広がりを見せ、ピアノという楽器自体がムーブメントとなった時代といえます。

 

そのため、ロマン派の巨匠の中には、ピアニストが数多くいます。

 

 

ロマン派の中で有名な音楽家といえば、ショパン、シューベルト、リスト、ブラームスあたりでしょう。

 

単に、フレデリック・ショパンは日本も今なお親しまれている偉大なピアニストです。

 

代表曲は、「夜想曲」をはじめ、「前奏曲」「練習曲」「譚詩曲」ピアノ協奏曲「第一番 ホ短調」、ピアノソナタ「第後 変ロ短調」「円舞曲」など、今でも数多くのピアニストによって演奏なる作品ばかり。

 

まさしくピアニストの頂点です。

 

 

そうして、そのショパンと同等の評価を受けるピアニストが、フランツ・リストです。

 

享年75という、音楽家としてはさんざっぱら長命だったリストは、その生涯をピアノと共に過ごしました。

 

「ピアノの魔法使い」という異名まで置きられた彼は、非常に際立つ技巧と元来表現を持ち合わせ、稀有の才能を長期に亘って発揮したやけに有名なピアニストです。

 

代表曲は、交響曲「ファウスト交響曲」「ダンテ交響曲」、交響詩「前奏曲」、ピアノソナタ「ピアノソナタロ短調」など。

 

ピアノ練習曲、ピアノ協奏曲、ピアノワルツなどの曲は、数え切れないほどの有名曲を生み出しています。

 

 

印象派時代の作曲者

 

ロマン派の後、19世紀後半に発足した印象派は、現代音楽にかなり近い様式となっています。

 

割り方近代ではありますが、取り敢えずどちらかというと「音楽の教科書に載っている音楽家」という印象が硬いでしょう。

 

そんな意味では、近代ではあっても古典派、ロマン派の音楽家と同列といって差し支えないでしょう。

 

 

そういう印象派の音楽家で有名なのは、ドビュッシー、ラヴェルといったところでしょう。

 

ともフランス人の音楽家で、フランスの音楽の象徴ともいえる存在です。

 

 

クロード・ドビュッシーは1862年に生誕したフランス人で、印象派の中心的存在でもあります。

 

生涯にかけて本当に大きい作風を確立し、独自の世界観を築き上げた音楽家で、一際ピアノ作品を数多く手掛けました。

 

ドビュッシーの代表的なピアノ曲は、ベルガマスク組曲 「月の光」「牧神の午後への前奏曲」「2つのアラベスク」「夢想」などですね。

 

 

ドビュッシーには、近年非常に日本で人気を高めているエリック・サティ作曲「ジムノペディ」 にまつわる逸話もあります。

 

ドビュッシーとサティは友人同士で、サティは大して表舞台に出たがらないタイプの人間でしたが、あんなサティの手掛けた「ジムノペディ」をドビュッシーが編曲し、表舞台に引き上げるきっかけを作ったといわれています。

 

 

モーリス・ラヴェルは、1875年に生まれたフランス人です。

 

ラヴェルといえば、日本では「ボレロ」がやたら有名ですが、本当はピアノ曲も数多く手掛けています。

 

中それでも「クーサービスの墓」は有名です。

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