ピアノの練習・練習時間はどれくらい

ピアノあれこれ

スポーツ等では中でもいわれることところが、長時間練習することがイコール上達への近道、というわけではありません。
根性論、精神論が前面に出ていた昔の日本ではそんな考えが普及しており、今も人によっては質より量、練習あるのみと指導する人もいるかもしれませんが、それはどうしても規則正しいとはいえません。
何ことにおいても、適正というものは存在します。
それは勿論、ピアノの練習においても当てはまることです。
ふさわしい練習時間を設定し、それを下回る範囲で練習することで、最高の効率を得ることができます。
逆にいえば、その時間をオーバーしてまで練習することは、集中力の欠如や身体への負担に結びつき、マイナスにはたらくということです。
これに加え、ピアノには「音が出る」という問題もあります。
すなわち、周囲への影響です。
ピアノの音は、防音設備をある程度整えても、少々はバレるものです。
ポツンと郊外に建った一戸建ての家で練習するのであれば、徹頭徹尾大丈夫でしょう。
ですが、防音を通じているマンションでピアノの練習をする場合は、防音設備を過信せず、隣近所に多少なりとも音が漏れているということを気にしながら練習時間を決める必要があります。
ピアノの練習をする人は、「特定の曲をはじけるようになりたい」「ちょっとで良いからはじけるようにしたい」などという人もいれば、「プロのピアニストになりたい」「音楽プロデューサーになりたい」などというプロを目さすことが前提となっている人もいます。
もちろん、後者の方が相応の練習時間が必要です。
そのため、ピアノの練習にはこれという適正の時間はなく、目的のためにどれだけの時間が必要かということは個々で司る必要があります。
レッスンに通ったり、講師に見てもらったりすることのメリットは、ここにあります。
自分の目的に合ったふさわしい練習時間を設定もらいましょう。

水分や体力に注意

運動をする場合、定期的な休憩と水分補給はもはや常識です。
とにかく水分補給はしっかりと行っておかないと、身体に悪いだけではなく、練習が効率的にできないという弊害も出てきます。
そうして、それはスポーツや運動だけのことではありません。
ピアノの練習においても、必要とされていることです。
ピアノのレッスンをする場合、弾く曲によってはやけに長い時間、指を取り回し積み重ねることになります。
見ている分にはきちんとそんなふうに感じないものところが、ピアノの演奏は、本当は相当体力を使います。
息を切らすような激しい運動ではないものの、上半身、下半身共に取り回し、またかなりの速度を求められるので、思っているよりも消費が荒々しいのです。
それに与え、ピアノの演奏は内や脳の疲労もかなりあります。
従って、肉体と精神の両方が疲労していくのです。
こういった状況で仮に水分補給を怠れば、脱水症状が起こる可能性があります。
別に、暑い夏場でエアコンを使わずにピアノを練習する場合は、少ないスパンでの水分補給を行うようにしなければ、一気に身体がだるくなってしまいます。
また、ピアノは指先の感覚が非常に重要ですが、水分が不足したり、体力がきつく落ちていたりすると、その感覚も弱まってしまいます。
そうなると素晴らしい演奏などできるはずもなく、練習にも身が入りません。
ピアノの練習において重要なのは時間をかけることだけではなく、どんなに有効な練習を行うか…すなわち質です。
そのためには、ずっとベストコンディションものの形で練習ができるように環境を高める必要があるのです。

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