女の子のいるご家庭には、ピアノがあることが多いですね。
女子は、小学校に上がるころに習い事で、ピアノを習わせることが多いからです。
おうちでの練習で電気ピアノで済ませるご家庭も多いですが、電気ピアノと生のピアノでは、鍵盤を叩いたときのタッチや感触が全然違います。
少しピアノ教室のレベルが上がるころには、アップライトピアノでもいいから生のピアノが欲しいと言い出します。
子どもの習い事ですから、そこまで続かないこともありますが、母親の買い物欲ともマッチして、案外、ピアノがあるご家庭が多いものです。
そんなピアノたちですが、子供が大きくなって家を出るころには、ほこりをかぶっていることも多いのが事実です。
ピアノはそんなに安いものではないので、処分するにも困りものです。そこで登場するのが中古ピアノとして買い取ってもらうことです。
ピアノを買い取ってもらうときの、相場では、だいたいですが、数万円にしかならないと思った方がいいです。
ピアノを処分することは、なかなか難しいので、ピアノがあって困っている場合は、どうしても買取してもらうのが得策です。
ピアノは重量があって、大きいので、運び出すだけでも運送費に2万円から5万円くらいの費用がかかります。
ですから、数万円でも処分するのにお金が入るのは、得したと思うのが賢明です。
でも、数十万円で買ったピアノが数万円にしかならないのも悲しいですね。
少しでも高く買ってくれる業者さんを探すのがいいと思います。
それは、無料の見積もりを何社もとってみることです。でも、いろんな業者さんに電話して、いちいち見積もり依頼していては面倒です。
そんな手間を省く方法が、ネットで見積もりをとってくれるサービスを利用することです。
ピアノを中古で買取ってもらうときの相場
先ほども言いましたが、いらないピアノを中古として買取ってもらうときの相場は、販売価格で30万円以上する普通のアップライトピアノでは、状態によりますが1万円~5万円、良くて7~8万円です。
電子ピアノの場合でも、同じように30万円以上するような機種の場合は、やはり数万円と考えた方がいいですね。
グランドピアノの場合も似たようなものですが、状態が良くて人気のものは10万円以上の買取価格が付くこともあります。
ピアノをお家から運び出すのに、ピアノ専門の運送会社さんに頼んで、クレーンなんかをつかって搬出するとだいたい3万円から5万円はかかります。
遠くに届ける場合は、それに運送費もかかります。
ピアノ買取業者さんに頼めば、それを全て無料でやってくれます。
しかも、若干のお金も戻ってきます。
ピアノ買取業者さんでは、買い取ったピアノを再生して、再販売するわけですが、その販路は日本国内だけではなく、海外にも広がっています。
ヤマハのピアノは、アメリカでもヨーロッパでも人気があります。
最近で、特に中古ピアノの販路として増えてきたのが、東南アジアだそうです。
東南アジアでは、まだまだ、自国でのピアノ生産が少ないらしく輸入に頼っているそうです。
ですから新品でなくても中古でも日本製のピアノなら質も高いと認識されているので、高く売れるそうです。
Japanブランドに人気があります。
ですから、日本国内だけでなく、東南アジアなどにも販路を持っているピアノ買取業者さんなんかは、わりと高めの買取をしてくれます。
そういったピアノ買取業者さんを見つけるのはなかなか、素人には分りません。
ここでおすすめするのが、一括での見積もりサービスです。
とにかく、私たちとしてはなるべく高くピアノを買い取ってもらって、有効に誰かが使ってくれることを願っているわけです。
そんな条件をネットで比較検討することができるので便利です。
まとめ「いらなくなったピアノの買取相場はどれくらい?」
今回は、ピアノ買取のだいたいの相場についてまとめてみました。
「まあ、そんなものかな?」とか「案外高く買い取ってもらえるのね!」とか「え~~!とんな金額にしかならないの~~~!」とか、とらえ方はいろいろだと思います。
ピアノがいらなくなって、処分するときの、ご家庭の状況にもよると思います。
それぞれの感じ方があると思いますが、いらなくなったピアノの買取相場と、中古ピアノがいったいどこへ行くのかについても調べてみました。
アジア圏での需要が高いようです。
処分したピアノがキレイに再生されて、どこかでキレイな音色を奏でてくれると思えば、それは、それで幸せなことですね。
買取ピアノの相場も気になりますが、ピアノさん!いままでありがとう!という気持ちでピアノ買取業者さんともおつきあいすれば、それなりに高く買ってもらえるかもです????
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